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たかが名刺、されど名刺!名刺は一番最初に渡すプロフィール。〝配る〟名刺より〝渡す〟名刺!〜渡す名刺編〜

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2017/03/31

 
 
会社名や名前、肩書き、住所、電話番号、メールアドレス、ホームページまで様々な情報が91×55mm(名刺の標準サイズ)に詰まっているので、起業するときにまず必要なのが名刺だと思います。知り合った人に自分が何者かを知ってもらうために渡す。いわば、一番最初に渡すプロフィール。
 
 

デザインを仕事にしていたら起業家の方とお会いする機会が多いです。最初に相談されるのがロゴと名刺。これは感覚なのですが、ロゴよりも名刺を早く欲しいと思われるケースも少なくありません。名刺は、「起業しました」の証にでもなるので、早く配りたいのだと思います。
 
 

私の中では、〝配る〟名刺と〝渡す〟名刺があると思います。前回は、配る名刺のことを書きました。因みに前回の記事は、
http://spmaga.com/2017/03/01/speakerlab4/
です。
 
 
前回の記事にも書きましたが、〝配る〟名刺を簡単に言いますとワードやエクセルで名前や住所を入れて家電量販店でも売っている名刺シートを家庭用のプリンターで印刷をする。悪く言ってしませば、経費やコストを最小限に抑えた質より量の名刺。それが、悪いとも思いません。むしろ、コストがかからない分、大勢の人に遠慮なく配れるので最初の方は良いと思います。
 
 
 


渡す名刺とは?


 
 
 
私の中で、〝渡す〟名刺とは、コミュニケーションだと思います。実は、私は、自他共に認める人見知りで、異業種交流会などでも名刺交換したとき、話題が見つかりませんでした。結局、名刺を交換しても無言で、何を話せばいいか分からず、顔が赤くなり、魔の時間が過ぎていくパターンが多かった。
 
 
当時、名刺を渡した人たちは、「あの人、何だったんだろう?」と思っていたら良い方で、覚えていない人の方が多いと思います。何者でもない無口なデザイナーなんて覚えたくても覚えれません。
 
 
私は、どうやったら人見知りを直すかを考えていたのですが、人見知りなんか中々、治りません。ですので、考え方を変えて、自分は「人見知りなのか?」ってところから考えました。実際に、初めての人と話すことは苦ではないんです。ただ、ビジネスの場で話すのが苦手なんです。
 
 
最初、異業種交流会ってのは、気軽にプライベートの話とかを話すもんだと思っていました。意外にビジネスの質問が飛んできたりしたので、初めて行った時は何も質問に返せず、相手に質問が出来ず、「面白くない」と言い訳を言って帰ったのを覚えています。
 
 
ビジネスをしているのに、ビジネスの会話ができないほど〝無知〟だったんです。そして、自分のアピールと相手への関心が下手くそ過ぎたんです。まずは、どちらかを治そうと思い自分のアピールを治そうと思いました。
 
 
しかし、自分のアピールといっても恥ずかしい…。自分を良くするのも苦手だし、悪くみせようと思ったら興味が湧いてくれません。なによりも、自分の良さが分かってない。私は自分の名刺を創るのが一番、苦手です。自分の個性が見つからなかったんです。って言うよりも無かったのかも知れません。
 
 
最初の方は様々な名刺を作成し試していました。どうやったら人に興味を持ってくれる名刺になるのか?インパクトが無かったんだと思いインパクトのある名刺作成したり、ふざけたキャッチコピーを考えて名刺に入れたりしてました。
 
 
うんともすんとも言いません。名刺のデザインをただ、変えるだけでは、何も変わりません。インパクトや面白さはあくまでデザインの表面的な部分です。デザインに中身が無いと機能はしません。
 
 
次に考えたのは、自分の個性です。自分の個性で一番最初に思いついたのは〝人見知り〟。自分が人見知りとバレずに人見知りを克服する方法を考えました。
 
 
 


まず、名刺の情報から得れる基本的な会話内容


 
・ 事務所の場所、近辺情報。
 
・ 相手の職業の話。
 
 
 
大体は、この2つの情報から話を広げていくパターンだと思います。しかし、この2つの情報から何も広がらない場合があります。恐らく、営業の上手いかたなどは、この2つの情報から話を広げれるんでしょうが…常にパソコンが友達の私は、とてもじゃないが…会話を広げられなかった。
 
 
ここで、一つ気づいたのは私は、「人見知り」ではなく「会話を広げれない」と言うことです。正直、自分の興味のない話を広げれる自信は全くありません。ですから、相手が質問をし易いように名刺を作成しようと思ったのです。
 
 
ここでは、お見せしませんが、私の名刺はとてもシンプルです。しかし、ところどころ、何これ?って思える部分をちょこっと名刺に入れております。もちろん、気づかないかたもおられますが…。ほとんどの方が気づいてくれます。気づいてくれたら、そこから準備していた話をするだけなんです。
 
 
これなら、初対面の方と名刺交換する時も会話をする中で広げるネタを見つけずに、自分の名刺の情報から自分が準備していた話のネタを相手が見つけてくれて会話ができます。名刺もコミュニケーションのツールとして力を発揮します。
 
 
〝渡す〟名刺には、コミュニケーションツールとしての力があり、名刺を渡すだけで、受け取った側が、自分への質問をしやすくする方法があります。もちろん、交流会などでの不特定多数に名刺を渡すときは発揮しないと思いますが、名刺を渡す相手とはしっかりとした会話ができるはずです。
 
 
一度、デザイナーさんに名刺を頼むときは、自分がこの会話をしたいと思うゴールを伝えてみてください。強引に会話を変えずして自分の有利な会話へ持っていけると思います。
 
 
※個人差があります。
 
 
 

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