ホーム > コラム > hirotea > 「二兎を追うもの一兎をも得ず」は間違っている?

「二兎を追うもの一兎をも得ず」は間違っている?

824bd97f906ca2394878dc938dd2cf6b_m
hirotea

hirotea

2017/04/17

二兎を追うもの一兎をも得ず、ということわざがあります。
 
2匹のウサギ(兎)を同時に追うと、結局1匹すら捕まえられない。という意味です。 
 
つまり、欲張って複数のことを同時にやらず、1つずつ集中しなさい。ということわざですね。 
 
しかし、すばやく結果を出していくには二兎以上追った方がいい。とある時から考えるようになりました。 
 
そう考えるようになったのは、「加速成功(著 道好 武久氏)」という本の影響です。 
 
この本の中にこんな一節があります。 
  

0から始めて、わずか2年でお茶と絵の先生になった女性。
彼女がやったのは習い事を同時に6つスタートするということ。 
 
普通なら1つずつ始めて、たとえば自分に合わないと思ったら次の習い事を探す、という方が多いと思いますが、この女性は6つの習い事を同時に始めました。 
 
そして、自分に合わないと思ったものは2、3ヶ月ですっぱり辞めて、最終的に残ったお茶と絵にエネルギーを注いだとのことです。 
 
結果的にわずか2年でお茶と絵の先生になることができました。 
お茶や絵が自分に合っている、楽しい、と感じたから、短期間でこのような結果になったのではないかと思います。 
 
そして何より大切なのは、「同時進行したこと」です。 
 
もしもこの方が、1つずつ習い事を始めていたら、こういう結果にはならないはずです。 
 
たとえば、 
お琴を始めて半年くらいやって、合わないと思って次に茶道を始める。 
また半年くらいやって、合わないと思って次の習い事を始める。 
 
この調子だと何年かかるかわかりませんし、「何をやっても長続きしないダメな自分」という低いセルフイメージが形成されてしまう恐れもあります。 
 
そして著者の道幸武久氏は、同じ事をビジネスで実践されています。 
 
『何種類か新しい事業のアイデアがあるとき、1つに絞って勝負をかけるのではなく、ある程度のリスクを予想したうえですべて試してみるのです。 
 
そして結果の出たものだけ残していく。 
 
つまり一気に手を広げてから狭めるのです。』 

(参照:「加速成功」著 道好 武久) 
 
 
そして最近読んだ「孫社長のむちゃぶりを全て解決してきたすごいPDCA(著:三木 雄信氏)」という本にも、こんな一節がありました。 
↓ 
 
「同時に全てを試す」が最強である。 
 
ソフトバンクでは、一度に全ての方法を実行するのが鉄則。 
 
理由としては、 
・スピードでライバルに勝てる 
・最善の方法を探せる 
・各方法を正確に比較できる 
という3つの理由がある。 
 
考えた方法は全て同時進行で試して結果を検証する。 
 
実施した方法の中で、成功と失敗がハッキリするので、最も効果的な方法を見つけることができる。 
 
『天才的経営者といわれる孫社長でさえ、先のことはわからないのです。 
 
だからこそ、考えつく方法は全て試してみて、少しずつより良い方向へと改善し、正解へと近づいていくしかありません。 
 
一見すると遠回りのようでいて、これがゴールへ最短で辿り着く近道なのです。』 

(参照: 「孫社長のむちゃぶりを全て解決してきたすごいPDCA」著 三木 雄信) 
 
やはり、 
可能性のあるものは全て同時進行して試した方が良いんじゃないかと、改めて思いました。 
 
起業家の方は、日々いろんなアイデアが思い付くと思います。 
 
是非、”二兎以上同時に追う”発想ももってみて頂ければ良いのではないでしょうか。
 
 

«

»

hirotea

hirotea

店舗のリピーター育成のご支援やDM販促のご支援などをさせて頂いています。(スマホアプリの制作、そしてそれを活用した販促支援など) 得意なことは、たこ焼きを焼くこと。(関西人らしい) 好きなことは、ドライブと美味しいものを食べること! 大阪出身ですが、今は奈良県で嫁さんと二人ぐらしです。
9394c0e6094cea7be9fe941ca9cfe579_m

日々のタスク管理に絶対数オススメ。google keep

08fcf6e1f27d6947fe7719c898a78c8c_m

【緊急】コンピューターウイルスから大切なパソコンやデータを守るために最低限やっておくべき8つの対策

824bd97f906ca2394878dc938dd2cf6b_m

「二兎を追うもの一兎をも得ず」は間違っている?