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Illustrator、Photoshopを触れたらデザインはできるのか?スランプは勘違いから〜新人デザイナーキラキラ勘違い編〜

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2017/05/02

 
 
気がつけば、5月。花見に行ってないからか、今年は、あまり春を感じれていないような気が…。それでも、毎年、新社会人の初々しいスーツ姿を見ると春が来たなと印象を受ける。
 
 
 
 
っと言う訳で、少し遅いし、もはや、研修が終わっているのでは?と思うが…。私が新人デザイナーになってから勘違いし、仕事(デザイン)でのスランプスランプ脱出までの経緯を新社会人ではなく新人デザイナーさんへ向けて、ダラダラと書いていこうと思う。
 
 
 
 


 
 
 
 
まず、デザイン事務所のイメージはオシャレでクールな事務所があって、働いている人たちのファッションも時代の最先端な服をオシャレに着こなしているイメージがあったが…。
 
 
 
 
そんなものは、偶像でしかない。
 
 
 
 
私が初めて入った会社の事務所はただただ、普通のオフィス。特別、オシャレなインテリアもないTHE どこにでもある普通のオフィスだ。働くデザイナーさんたちも、ボロボロのスニーカーで、何着かしかない服を着まわしていた。もちろん、私も同類だった。
 
 
これが、デザイン事務所か?ってぐらい普通のオフィスと普通のファッションセンスが集まる空間は、イメージとはかけ離れていたと感じたことを今でも覚えている。
 
 
一番、最初に入ったデザイン会社では、同期入社が私を含めて4人。しかも、私、以外の3人は、芸大や専門学校を卒業して新卒で入社。私はと言うと、以前のコラム「NO CARRIER DESIGNER」でも書いたが、美大や芸大、デザインの専門学校には行っていない。
 
 
パソコンもインターネットを閲覧ぐらいしかしたことがなく、イラストレーターでは、文字をうつこと、フォトショップに関しては何もできないぐらいパソコンに対して無知だ。
 
 
イラストレーター、フォトショップとデザイナーが扱うソフトは無論のこと、パソコンも触らなかったアナログ人間が、今もなお、デザイン業界で生業としているのは不思議で仕方ない。
 
 
 
 


技術を覚えるセンスがあるからって
デザインのセンスがあるわけではない!


 
 
 
 
そんな、パソコンには無知で、デザインなんてやったこともない人間が、デザインのセンスは置いといて、イラストレータ、フォトショップの技術だけで言えば5日で追いつくことが出来た。(デザイナーという職種について唯一の自慢。しかし、この自慢が後に足枷となる。)
 
 
当時の上司が「もう、即戦力だね。研修終わり。」と言われたこの日から、元々、調子乗りで勘違い野郎の私にあった天狗心に火がついた。今、思えば、2年〜4年、学校で勉強してた同期入社を5日でゴボウ抜きしたのだから、そりゃ、勘違いもしたくもなる。
 
 
それに加え、当時の会社では、デザインの流用が多く、以前に創られたデザインの文字修正が新人の仕事だ。しかし、この単純作業が、私の天狗心をさらに炎上させてしまった。
 
 
なぜかと言うと、私は、文字修正のスピードが異常に早かった。
 
 
これを聞いて、当たり前だろ!と言いたい人もいてると思うのだが、同期のみんなは、この作業が遅かったのだ。その理由は、最近、同期と会話してわかったのだが…。
 
 
私は、バカみたいに言われた通りに何も考えず文字修正だけをしていた。しかし、他の同期はバカみたいな修正だけではなく、データを見て、疑問に思ったことを先輩デザイナーに質問や自分なりに少し弄ったりして私のやっていた修正の一歩先へ進んで修正をやっていたのだ。
 
 
当たり前だけど、何も考えずに、修正してたら早いわけだが、当時の勘違い男は、何も考えず「自分が仕事ができる。」とアホみたいに同期を見下して仕事をしていたのだ。
 
 
先輩デザイナーも「早いねぇ〜!」って言ってくれ、早いから文字修正の仕事を振ってくる。案件の量は増えるが、私は作業しかせず、考えることを全くしなかったのだ。
 
 
他の同期はというとスピードこそは遅かったが、一つ一つの精度が高かったので、自ずと考える案件をこなしていく。私は、無駄にスピードと案件だけが増えて行く。しかし、何も気づかなかった。
 
 
この会社で、〝自分が出来る〟と勘違いしていたせいか、会社員時代、デザイン力を伸ばそうとしていなかった。
 
 
次に行った会社でも、考える仕事がなく、デザインを深く考えずに仕事をしていたのだ。終わったら、何も考えず呑みに行って、遊びに行って、仕事をする。本当に仕事以外の時はデザインのことを考えなかったのだ。
 
 
さらに、勘違いした20代前半の男はタチが悪い。出来ると思っているから上司の言うことは聞かないわ。すぐにイライラするわ。で会社の中の立場としては何もかも上手く行かなかった。
 
 


 
これから、私の長い長いデザイナースランブ時代は続くのだが、次回へ続く
 
 

次回、「Illustrator、Photoshopの触れたらデザインはできるのか?スランプは勘違いから〜暗黒スランブ時代編〜」はタイトルをクリック。

 
 

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