ホーム > コラム > Speaker Lab > Illustrator、Photoshopの触れたらデザインはできるのか?スランプは勘違いから〜暗黒スランブ時代編〜

Illustrator、Photoshopの触れたらデザインはできるのか?スランプは勘違いから〜暗黒スランブ時代編〜

1111
Speaker Lab

Speaker Lab

2017/05/12

 
 

前回の「Illustrator、Photoshopの触れたらデザインはできるのか?スランプは勘違いから〜新人デザイナーキラキラ勘違い編〜」の続きです。

 
 
 
 
勘違いした私は、何を思ったか一人で仕事を回せると思い個人で仕事をし始めた。最初は、知り合いのお店やクラブイベントのフライヤーなどを作っては小銭を稼いだ。
 
 
しかし、所詮、小銭は小銭だ。まともに、一ヶ月を暮らせるお金を稼げるわけもなく、直ぐに、アルバイトをし始めた。
 
 
当時は、本当に心に余裕がなかったと思う。これは、デザイナーあるあるなのだが…。口癖が「なぜ、デザインの仕事は簡単だと思われているのか?」「ソフトが簡単に手に入るから、なんちゃってデザイナーが増えた。」とか「日本のシステムが悪い。」などあげれば、まだまだ、あるのだが…。ネガティブな意見ばかりを言っていた。
 
 
結局は、デザインの仕事を簡単にやっていたのは自分で、なんちゃってデザイナーは自分で、システムに沿っての戦略を考えなかったのも自分…。自分の悪口を自分で言っただけである。
 
 
ここからは、何をやっても上手くいかなかった。無駄に案件をこなし、無駄にプライドだけがあって、デザインができないと頭では分かっていても自分はできると勘違いをしていたのだ。
 
 
心に余裕がないのと自分の黒い部分が、人のせい、時代のせい、挙げ句の果てにシステムのせいだとか言い出して、自分が何もしてこなかった現状を、あたかも、人、社会のせいにするという。触れるものを全てぶった切るスランプ暴挙時代に突入。
 
 
本当に、腐っていた。何もできないのに、言うことは一丁前(今もだが…)で、肝心のデザインはと言うと…。(今もだが…)一つ、創るのに時間は掛かるわ。クオリティが低いはで、この時代に頼んでくれた人に一人一人、謝りに行きたいぐらい。
 
※今も、デザインに自信があるとは思いません。
 
 
 
 
なんにしても、デザイナーと自分で名乗るのも、恥ずかしくて(今もだが…。)2〜3年ぐらい、本当にうだつの上がらない時代(今もだが…)だった。まだ、世の中に知られていないだけだと思っていて、何かをキッカケに自分も良い仕事、良いデザインができるもんだと、信じていた。
 
 
っていうよりは、信じることしか出来なかったのだ。
 
 
当たり前だが、信じてるだけの人間にチャンスが来るわけでもなく。ただただ、時間が過ぎていくだけだった。
 
 
信じることに疲れて、正直、デザインで飯を食っていくのは、無理だと諦めていた。自分にはセンスがない。そんなことばかり、思っていた。もはや、デザイン以外の仕事を探していたぐらいだ。
 
 
当時は転職サイトで色々な職種を探していた。何をしていいか分からなく、自分にあった仕事とは何かも分からない。ひたすら、ネットサーフィンをしていたある日、東京で活躍している千原徹也さんというデザイナーさんのインタビューサイトを見て、衝撃を受けた。
 
 
ネットで検索して様々なデザインを拝見した。どう表現すればいいか分からないが、今まで、自分が見てきたデザインにはなく、創造が出来ないぐらい衝撃的なデザインが多く。こんな、デザインがしたいという欲求に駆られ、改めてデザイン業界に戻ることを決意した。
 
 
衝撃を受けたと同時に改めて気づいたことがある私は、技術の本ばかり読んでいて、デザイン書などを一切、読んでいなかった。正直、言うと千原徹也さん事体、知らなかったし、現在、日本で活躍しているデザイナーさんのことも何も知らなかった。
 
 
私は、デザイン業界にいときながら、デザイン業界のことを全く知らなかった。と同時に、もう、一度、どこかの会社に入って改めてデザインの勉強をしようと思い始めた。
 
 
まず、独学には限界があったので、アートディレクターがいる会社に就職をしようと思った。ここで、世の中の厳しさを知る。今まで、中途半端にやってきた奴を拾ってくれる会社は全くない。
 
 
もちろん、自分の中でも、就職できたらいい!って考え方ではなく、自分が納得した会社で働きたいと思っていたので、選り好みはした。しかし、見つからなかった。
 
 
何社も受けては落とされ受けては落とされ、それでも、懲りずに受けて、やっと、内定を貰った会社がある。その会社での面接は60歳ぐらいの社長(デザイナーではない)との面接が2時間ぐらいわたった。その日に、内定を貰えたのだ。
 
 

次回、「Illustrator、Photoshopの触れたらデザインはできるのか?スランプは勘違いから〜再就職パワハラ編〜」はタイトルをクリック。

 
 

«

»

Speaker Lab

Speaker Lab

大阪の〝発見を発信する〟デザイン事務所です。たまにWEBマガジンの編集部に変身するときがあります。

【URL】 http://speaker-lab.com/

【お問い合わせ】 info@speaker-lab.com

img_1265

植物にはまったので、少し植物の話でも。。。

img_0751-1024x682

デザイン事務所の内定を貰えない学生の方、未経験の方にオススメする一か八かの面接への対策法

https-www-pakutaso-com-shared-img-thumb-yat75_cafenoonesein

夢のまた夢の話