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Illustrator、Photoshopの触れたらデザインはできるのか?スランプは勘違いから〜再就職パワハラ編〜

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Speaker Lab

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2017/05/19

 
 
ただただ、デザイン業界に入って初っ端から大きな勘違いをし、スランプ時代に突入。今もなお、スランプから脱出したのかは、分からないが、少しは抜けれたような気がする。

今回、どうやってデザインのスランプから脱出したキッカケになる出来事を改めてダラダラ書いていこうと思う。
 
 
 
 

【第1章】Illustrator、Photoshopを触れたらデザインはできるのか?スランプは勘違いから〜新人デザイナーキラキラ勘違い編〜
 
【第2章】Illustrator、Photoshopを触れたらデザインはできるのか?スランプは勘違いから〜暗黒スランブ時代編〜
 
前回のコラムを読んでいない方がおられれば、一度、目を通していただければ幸いである。

 
 
 
 
って言っても、読みたくないもんは読みたくない!と言われる人もいてると思うので、簡単に…
 
 
新人デザイナー→天狗→スランプ→転職考える→やっぱり、デザイナーになる→デザインの勉強を一からやり直す←イマココ
 
 
ざっと、1行で終わることを三回に分けて、説明をしているのも、それはそれで不思議ではあるがメゲズに書いていこうと思う。
 
 
前回の末尾にも書いたが、当時の私はデザイン業界のことを何も知らなかった。Illustrator、Photoshopのチュートリアル本や素材集本は良く買っていたが、デザイン書は一度も買ったことがないのだ。簡単に言うと、作る能力はあっても創る能力がなかったのだ。(正直、自分でもうまいことを言ったと思う。)
 
 
新たな挑戦として、新しい会社に内定を貰ったのは本当に嬉しかった。働くのが楽しみで、自分のデザインがどう変わっていくのか楽しみだった。面接時は、とても、穏やかで、優しかった仏のような社長。一緒に働いて自分が成長できるのかが、本当に楽しみで仕方がない。が、しかし…
 
 
 
 
「お前の代わりはいくらでもいる。」
 
 
 
 
入社して1時間で言われ、私がこの会社を辞めるまで毎日、言われ続けた言葉だ。そう、私は入社前に思い描いてた野原で蝶々を追いかけてるようなメルヘンな職場はたった、1時間で現実に戻されたのだ。所詮、なんちゃってデザイナーの中途採用なんて、こんなものだと悟った。
 
 
職場では私語厳禁。「お前の代わりはいくらでもいる」と言われ続け、入社して2ヶ月間はデザインは愚か制作部のデスクにも行かしてもらえなかった。もちろん、すぐにはデザインをさしてもらえないと覚悟を決めていたので、黙々と雑用をこなしていった。
 
 
入社して一ヶ月が経ち、雑用にも慣れてきたころ、二人いた先輩デザイナーの内一人が辞めると情報が入ったのだ。いよいよ、自分の番だと思い期待に胸を躍らした。ここでは、特にドンデン返しもなく普通にデザイナーのポジションに入れた。しかし、
 
 
 
 
「お前の代わりはいくらでもいる。」
 
 
 
 
また、言われた。もはや、言われ慣れたぐらいのころだった。
 
 
私は悔しかったが、そんな言葉にめげず、見返してやりたい一心で、職務を全うした。もちろん、デザインをしたところで褒めてもらうことはなかった。そもそも、人を褒めるような人ではない。もちろん、自分以外の人が褒められた話を聞いたことがない。しかし、先輩デザイナーと社長には本当に色々なことを教わった。
 
 
先輩デザイナーにはデザインの基本を教わった。この人は、本当に凄くスピードも指示も早くて的確だった。何よりもデザインが、とてもキレイなのだ。アイデアや奇抜な発想で勝負している、この時代に、とても、キレイで、色褪せないデザインの凄さを、この先輩デザイナーに教えてもらった。
 
 
社長には毎日、「お前の代わりはいくらでもいる。」と言われ、何回も理不尽なことで怒られたが嫌いにはなれないぐらい色々なことを教わった。恐らく、デザインの所作は先輩デザイナーよりも社長に学んだような気がする。ただ、何度も言うがデザイナーではない。しかし、デザイナーと仕事をしているので、ダメなデザイナーと良いデザイナーの違いや今のデザイナーに対してなど、デザイナーでは無いからこその意見を色々と聞いた。
 
 
辞める時も親身になって相談に乗ってくれた。毎日、「お前の代わりはいくらでもいる。」と言われたが、実際に私が辞める時は、影で色々と褒めてくれたみたいだ。
 
 
そんな、社長にも一度だけ面と向かって褒められたことがある。
 
 
 
 
「お前、カメラマンをやってみたらどうだ?カメラのセンスあるぞ!」
 
 
 
 
たまたま、撮った写真が良かったみたいだ。私に、カメラのセンスがあると言って褒めてくれたのだ。社長は写真にウルサイ人だった。カメラマンも、かなり選んで頼んでいた。そんな人からカメラのセンスがあると褒められたのだ。色々な人から「あの人が褒めるなら本気だ!」とか私に「カメラをやってみたら?」と言ってきた。それぐらい、社長が褒めるのは珍しいことなのだ。
 
 
私は、社長に褒められたことが、本当に嬉しかった。みんな、面と向かって褒められてない中、私は褒められたのだ。カメラマンになってみても…。
 
 
 
 
…。
 
 
 
 
いや、待てよ。私は、デザイナーになりたいのだ。一度もカメラマンになりたいと言ったことがないし、正直な話、良い写真と悪い写真の判断がわからない。実際に褒められた写真も全く持って、何が良いのかがわからない。
 
 
 
 
結果、褒められていないな。。。
 
 
 
 
話は脱線したが、私はデザインとしては一度も褒められたことがない。まさかのカメラマンとして褒められたのだ。20代前半で言われたのであれば、もしかしたら、カメラマンの道を歩んでいたのかもしれないが、ここの会社に入ってデザインの面白さが少しわかった時期でもあったのだ。
 
 
社長、先輩デザイナーにデザインの所作的なことを教えてもらった。ほとんどが、怒られていたが、それでも、丁寧に厳しく教えてもらった。まだまだ、足りない部分があると思う。しかし、ようやくデザインの基本を学んだ。これからが、本当の意味でのスランプ脱出の話になる。
 
 
しかし、それは、次回に…。(いつまで、続くのか!?)
 
 

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