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インターン生が見る一流デザイナー。〜千原徹也編〜

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2018/06/26

 
 
第2回目は千原徹也さんです。
 
 
千原さんはデザインオフィス「株式会社れもんらいふ」の代表です。
 
 
れもんらいふの作品を一言でまとめると、
 
 
 
 
かわいいと、変と、
新しいを混ぜると、れもんになる。 ( HPより )
 
 
 
 
はやりのサブカルチャー界で先頭に立ち続けているデザイナーさんです。
はやりの最先端ですからね、私が光の速さでダッシュしても追いつかない背中です。
 
 
ひねりの効いたキャッチーなデザインでサブカルチャーっ子のハートを軒並み掴み取りしています。
「普通じゃいや、でもダサいのはもっと嫌」な、わがままサブカルチャーっ子のツボをグイグイ押しています。
 
 
かくいう私もあれよあれよとハートを鷲掴みにされました。
 
 
鷲掴みにされすぎて身動きが取れず、紹介する作品が選べません。( すみません嘘です、選びます。 )
 
 
ファッションブランドやアーティストのCDジャケット、CMなどほかにも幅広いジャンルで活躍していらっしゃいます。
今回はその中で2点ご紹介します。
 
 
 
 
【作品① キリン「ハードシードル」クリスマスツール】
 
 
リンゴ果実100%のお酒として有名なハードシードルのクリスマスシーズン限定の広告です。
 
 
クリスマスに浮き足立った人たちのワクワクふわふわキラキラした気持ちを代弁しているようなデザインです。
ジャケ買いならぬ広告買いしちゃいますね。
実際買った人も手に取った理由はそんなもんなんじゃないかと思います。
「味が好きだから」と「なんか美味しそうだったから」どっちが多いのでしょう。
 
 
今まで飲んだことのない人に手に取ってもらうときに
商品広告のパワーが最も発揮されて、
こだわり抜いた味が「もう一度飲みたい」と思わせているんだろうなぁと、
 
 
よだれを垂らしながらハードシードルについて考えています。
 
 
 
 
【作品② 桑田佳祐「がらくたライブ」CDジャケット、メモリアルパッケージDVD、Blu-ray/DVD】
 
 
桑田佳祐さんが6年ぶりにリリースしたCD,DVDのパッケージデザインです。
渋い声が魅力の桑田佳祐さんのイメージとは裏腹に、
「カワイイ!」とガールズたちの写真撮影大会が始まりそうなサブカル感に溢れたパッケージです。
 
 
CDがあひる、DVDがパンダと起用する動物を変え、デザインもガラッと変えています。
 
 
[ CDジャケット ]
CDは、お風呂に浮かべる「あひるちゃん」が様々な職業の制服を着て行進しているデザインです。
「がらくた」というタイトルにならってあひるちゃんを起用し、
「がらくた」がもつバラエティ豊かな意味合いを多種多様な制服で表現しているのではないかという分析結果が届いています。( 参照元 : 私 )
 
 
誰もが一度は見たことがある「あひるちゃん」が親近感を感じさせてくれています。
 
 
[ メモリアルパッケージDVD]
初回限定版メモリアルパッケージDVDのメインビジュアルである、パンチの効いたパンダ。
このパンダ、実は、桑田さんが「がらくたライブ」ツアーでパンダメイクにこけしをもった姿でステージを彩った“ヨシ子さん”をイメージしています。
 
 
[ Blu-ray/DVD ]
初回限定盤「がらくたライブ」Blu-ray/DVDのパッケージには『桑田佳祐LIVE TOUR 2017「がらくた」』のツアーロゴが用いられています。
懐かしさを感じる渋めの柔らかいトーンでまとめられていて、大きなタイトルが特徴です。
幼い頃子ども独自の審美眼でコレクションしていたあんなものやこんなもの=「がらくた」
というタイトルにマッチしたパッケージです。
 
 
 
 
【まとめ】
 
 
「いかに一般の人の感覚と、デザインとの接点をつくるか」
 
にこだわり
迷った時には「可愛いかどうか」という原点回帰を忘れないスタンスがれもんらいふのクリエイティブを支えているそう。
 
 
デザイナーの一方的なデザインの押し売りではなく、一般の消費者の目線に立ってつくることが大切だと、つくづく勉強になりました!
 
 

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