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大阪

ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展

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16世紀ネーデルラント絵画の魅惑の世界を紹介する「バベルの塔」展が大阪・中之島「国立国際美術館」で開催。
 
 
壮大な風景と驚異の細部が凝縮されたブリューゲルの最高傑作と名高い「バベルの塔」(1568年頃)が24年ぶりに来日する。さらに、写実的な描写を駆使しながらも強烈な個性で奇想の世界を描き出したヒエロニムス・ボスの貴重な油彩2点も初来日。
 
 

ピーテル・ブリューゲル1世 「バベルの塔」 1568年頃 油彩、板 Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands

ピーテル・ブリューゲル1世 「バベルの塔」
1568年頃 油彩、板 Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands


 
 
1889年のエッフェル塔、イタリア、サン・ジミニャーノの中世の塔、古代メソポタミアの聖塔ジッグラトなど全ての塔の原型は、聖書に登場されるバベルの塔。
 
 
飽くなき大志や技術的な創意の象徴であり、近代化への原動力であり、一方で、失敗、誤解、そして混沌の例示でもある。人々が天まで到達させんとした塔は、
話す言葉がバラバラの言語で乱した神の業によって、完成することができなかった。
 
 
この物語は多くの画家によって描かれてきたが、最も有名な画家がピーテル・ブリューゲル1世と言われている。一説によると1400人が描かれていると言われている「バベルの塔」。
 
 
蟻のように小さな人々が、夢を実現しようと忙しく働いてるのが、米粒ほどの大きさで実に細かく描かれている。割れたレンガ屑の飛び散った様子や、作業員たちが休む飯場など、建設現場の細部は「実際の塔の建設に何が必要か」とブリューゲルが想像力をめぐらせて描き込んだもの。細部への執拗なまで想像と細密描写の超絶技巧が、どこにも実在しない塔の描写にリアリティをもたらした。
 
 
バベルの物語は塔の破滅と人々の離散の物語だが、ブリューゲルは神の怒りよりもむしろ、人々の挑戦の場面を描くことを選んだ。
 
 
この時代の傑作は「バベルの塔」だけではない。ルカス・ファン・レイデンやヤン・ファン・スコーレル、そしてヒエロニムス・ ボスらの16世紀ネーデルラント美術を中心に描かれた最も美しい絵画、彫刻など計約90点が展示される。
 
 
オランダからやってきた美しい16世紀ネーデルラント美術をたのしんでみては。
 
 
ピーテル・ブリューゲル1世、彫版:ピーテル・ファン・デル・ヘイデン 「大きな魚は小さな魚を食う」 1557年 エングレーヴィング Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands

ピーテル・ブリューゲル1世、彫版:ピーテル・ファン・デル・ヘイデン
「大きな魚は小さな魚を食う」 1557年 エングレーヴィング Museum BVB, Rotterdam, the Netherlands


 
 
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ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展

会場: 国立国際美術館
期間: 開催中〜2017年10月15日(日)
時間: 10:00〜19:00(入場は閉館の30分前)※金曜日、土曜日は午後9時まで(入場は閉館の30分前まで)
休館: 月曜日
料金: 《当日》1,500円(一般)1,200円(大学生)600円(高校生)《団体》1,300円(一般)1,000円(大学生)500円(高校生) ※( )内は20名以上の団体料金 ※中学生以下無料 ※心身に障害のある方とその付添者1名は無料(要証明書) ※ 本料金で同時開催のコレクション展もご覧いただけます
住所: 〒530-0005 大阪市北区中之島4-2-55
公式ホームページ:http://babel2017.jp/
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